・アドビイラストレーター初心者の方、フリーハンドでベジェ曲線を使ってイラストを描くのはひじょうに難しいです。

そんな方に私がお勧めしているのは写真トレースでイラストを描く手法です。

写真を取り込んでレイヤーをテンプレート表示にし、下絵にしてトレースします。

写真をレイヤーオプションでテンプレート表示/画像の表示濃度を薄くすると描きやすい。

この方法だとベジェ曲線で物の形状を捉えながら線を引いていけるのでベジェ曲線の練習になります。

・ただ一つ注意点があります。

写真の著作権についてです。これは最近、有名イラストレーターさんでも無断で他者の写真をトレースしたと問題になっていました。
トレースして自分で楽しむ分には問題ないですが、インターネットで発表したり販売することはできません。
自分のオリジナル作品といて世に出したければ写真素材から自分で撮影して用意しましょう。また、写真内に肖像権、著作権、商標権に関わるものがある場合も
トレースする際は気を付けるようにしましょう。

・それでは写真トレースでイラストを描く際に上手く見える5つのテクニックを紹介します。

このテクニックはテクニカルイラストと言う取扱説明書やカタログなどに載っている線画イラストを描くためのものでユーザーが見やすい、上手なイラストを描くことができます。

1. 初めに外形線を一気に描く。

外形線を一周でつなぐことで後から塗りを入れたり、線を太くして形を際立たせたりできます。

外形線を描く

2. 角を丸くする。

物の形状で角が直角の物はあまりありません。(面取りされている)角を丸く処理するとイラストが上手く見えます。

ベジェ曲線の練習にもなります。

3. 楕円ツールを使う。

円筒の物、丸い穴などは楕円ツールで描きます。ベジェ曲線でも描けますがバランスを取るのが難しいので楕円ツールで形状、角度を合わせて描きましょう。

楕円ツールを活用。

4. ハイライト線を少し切る。

ハイライト線とは折れ線で光が当たって光っている部分のことです。光が強く当たって線が飛んでいるのを表現すると見栄えがよくなります。

特に角が丸い(テーパーがかかっている)場合、切ったほうが柔らかく見える。線がつながっていると角がとがって見える。

5. 線に強弱を付ける。

外形線、継ぎ目と内側の線で強弱(線の太さを変化)を付けるとイラストに立体感が出ます。

フラットな線よりも立体感が出る。

この5つのテクニックで写真トレースするとかっこいいイラストが出来上がります。


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