写真トレースのメリット、デメリットを説明します。
メリット
- 実際の手順を見たままイラストで表現できる。(手やツールも実物でイラスト化)
- 写真が素材になるので特別な知識やソフト、ツールの必要がない。(性能の良いカメラがなくとも場合によってはスマホでも可能)
- スマホで写真を撮ってそのまま、スマホから依頼ができる。
- 上記メリットから、マニュアル編集者がイメージしたイラストを依頼しやすい。
デメリット
- 実物が必要。試作品などで設計と形状が違うとできない。
- 3Dモデルデータがあり、扱える担当者がいる場合3Dデータの方が利便性が高い場合もあります。(実物がない場合)
- 部品を分解して空中に浮かんでいるような分解図を作る場合、写真だと角度を合わせて撮影する必要があり技術を必要とします。
写真トレースは依頼しやすく、トータルで低コストで作成できますが、前提として完成、もしくは試作の製品が必要。依頼の技術的なハードルは低いです。
写真トレースに向いている事例
- 比較的小型の製品で手を入れて説明したい場合。
- 実物が入手できるもの。
- 1製品でそれほどイラスト点数が必要ないもの。(とにかくリーズナブルに)
以上、当サービスのご利用をご検討よろしくお願いいたします。